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もののけ紹介

季節はずれの個人的印象深いもののけ達を紹介。

一本だたら
12月20日に山入りした人間を殺してしまう一本足の妖怪。
正体についてタタラ師との関連が深いとされているが、
夏でも凍死させてしまう山の雨のことと聞いたことがある。
でも、どこで聞いたか思い出せない。

オシラサマ
東北で信仰されていた妖怪と言うより馬の顔をした神様。
伝説にちなんで蚕の神様であり、転じて農業の神様。
ただしタタリ神の一面ももつ。
土着信仰を強く感じさせる。

七人みさき
七人セットで現れる妖怪(幽霊)で一人を憑き殺すことで入れ替わる。
山バーション、海バージョンがある。
話がよく出来ていて今の都市伝説ぽい印象を受ける。


突然、雌牛が人面の子牛を産み、その子牛は人語で
予言を残し死んでしまう。
どういう経緯でこの妖怪が誕生したのかなんとも不思議。

泣き女
葬式などに出現する妖怪でいかにも物悲しい情景が浮かぶ。
世界各地に同様の妖怪が存在しており、
どこかの地域で発祥して人づてに伝播していったのかも思うと、
世界的なつながりを感じる。
ちなみに昔話「ねずみの嫁入り」はインド発祥とされる。


山本五郎左衛門

稲生物怪禄に登場する妖怪の総大将。
30日間怪異に耐えた人間のほうがある意味、物怪的。

トモカヅキ
三重県の海女さんの間に伝わる妖怪。
怖がりのダイバーさんは閲覧注意。

ブロッケンの妖怪
ドイツのブロッケン山に現れる妖怪。
正体が判明してしまえばな~んだとなるが、
わからなければさぞや不思議だろう。
日本でもみることができる。


セントエルモの火

船の守り神とされる光体。
一応、科学的説明がされているが、
人魂は結局のところ燐なのかプラズマなのかどっちなんだ。

ア・バオア・クゥー
某要塞名の元になったインドの妖怪。


ヴァルプルギスの夜

前述のブロッケン山で春におこわれるとされる魔女の集会。
ヨーロッパ各地でそれにちなむ祭りが行われており、
キリスト教以前に根付いていた土着信仰(ケルト人)の名残。

ウェンディゴ
北米インディアンに伝わるストーカー的妖怪。
医学的にウェンディゴ憑きという精神疾患としても知られており、
日本の餓鬼憑き、狐憑きなどとも共通するものがある。

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コメント

「ア・バオア・クー」に元ネタがあったとは知りませんでした。
それも、なんかややこしいインドの妖怪だったとは!

「くだんのはは」は怖かったです…。

投稿: ライデン | 2011/12/30 11:21

小松左京ですね。
近いうちに読んでみるつもりです。

投稿: ぽうせ | 2011/12/31 02:31

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