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「3月のライオン」

「3月はライオンのように(荒々しく)やってきて、羊のように(静かに)去っていく」

という諺がイギリスにあるそうだ。
その諺をタイトルにした羽海野チカ作のコミック、
「3月のライオン」1~4巻を一気読み。

以前から人気のあることは知っていたが、
少女漫画&絵本のような絵柄が、
どうも馴染めず手付かずのままだった。

しかし将棋漫画というのがずっと気になっており、
お試しで1巻を読んでみたら、
これが見事にハマり、最新刊までを読破。

東京の下町に一人で暮らす17歳の少年・桐山零。彼は幼い頃に事故で家族を失い、心に深い傷を負ったまま、将棋のプロ棋士として孤独な生活を送っていた。そんな零の前に現れたあかり・ひなた・モモの3姉妹。彼女たちと接するうちに零は・・・。様々な人間が何かを取り戻していく物語。


物語にちりばめられているのは死、孤独、病気、嫉妬、愛憎などのダークな要素。

でも、本当の悪人(最初の印象が最悪だった香子や後藤すら)がいないので、
決して救いの無い展開にはならんだろうという安心感がある。

3巻までは将棋よりもあくまで人間ドラマが中心と思わせておいて、
将棋界の最高峰を決める名人戦を描いた4巻では、
一転して骨太な対局シーンで盛り上がる。
こうなると将来、主人公と冬谷名人(モデルは羽生?)の対局がみてみたい。

またシリアスなシーンとコミカルなシーンが嫌味なく交差するバランスが絶妙。

あ~早く続きが読みたい!


ところでこの漫画にも個性豊かな棋士たちが多く登場するが、
現実のプロ棋士もなぜかハジけた人が多い。

加藤一二三九段伝説

橋本崇載応援サイト

生放送中にプロ棋士が女流棋士に告白(動画)


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