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なんか不快

全国で定期的に開催されている「人体の○思議展」。

未だ行ったことはないが、
チラシなどに載っている血管や筋肉が、
むき出しになった人体標本の写真で、
大体の内容は想像できる。

開催の主旨としては普段みることのない、
人体の中身を「生」で観ることによって、
生命に対して驚きと感動を・・・、
といったものだろうとは思う。

でも、どうも自分には死体を、
物珍しげに見物するだけのように思えて、
趣味が悪い感じがしてしょうがない。

献体した人の生前の意志を尊重とあるけど、
なにやらポーズをつけさせられた写真をみる限り、
やっぱり見世物としか思えない。

主旨通りに感動する人もいるんだろうけど、
多分、自分にはその感性はない。

特殊清掃「戦う男たち」
※閲覧注意

かなりハードな内容だけど、
同じ死体を扱うのなら、こちらのサイトのほうが、
いろいろと考えさせられる。

(追記)
なぜ不快に思うのか、
その後もいろいろ考えてみた。
標本がすべてまったくの作りものなら、
そう抵抗もなかったと思う。
かって生きていた人間の身体を使っていながら、
そこからは故人を偲ぶ、あるいは「死」といったものを
あまり連想させないことに一番ひっかかる。

檀林皇后九想図

※閲覧注意

その昔、壇林皇后という女性が、
鳥や獣達を飢えさせないようにと、
自分の死後、遺体を埋葬せず野原にさらさせ、
朽ち果ててていく様子を絵師に書き留めさせた、
との言い伝えのある絵。

なんとも切なくなる絵だけど、
これも人の本来の姿なのかと、
思い知らされる。

そもそもテーマが違う!といわれれば、それまでだが。


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