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「カラマーゾフの兄弟」

光文社文庫から発刊されているドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」全5巻を読み終える。

激情家だが誇り高い長男・ミーシャ。

冷徹でニヒリストの次男・イワン。

神を信じ誰からも愛される三男・アリューシャ。

父親・フョードル殺害事件を中心としながら、様々な愛憎劇が繰り広げられる。

久しぶりに読む長編文学小説だったが、正直、読み進むのがきつかった・・・。

新約ということで訳者が読みやすいことを心がけたとあるように、文章自体は古めかしい言葉遣いや漢字の使用を避け、現代的に仕上がっている。

しかし物語全体に流れるキリスト教的思想に馴染みがなく、登場人物たちもやたらエキセントリックでついていけない。

ドストエフスキーの自伝的要素や、思想の暗示・揶揄がちりばめられているそうだが、文章を追うのに必死でそこまで読み取る余裕もなかった。

ドストエフスキーの最高傑作と絶賛する人もおり、かなり読む人を選ぶ作品という感じ。

以前読んだ、「罪と罰」は読みづらかったけど、主人公に感情移入できてそれなりに面白かったんだけどな~。

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21世紀の○○○

「21世紀の○○○」なるもんを購入。

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え、なにやらわからない?

では、使用時にトランスフォーム!

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まだわからないって?

というよりわかった人のほうがすごい。

実はこれは「21世紀の耳かき」ミミダスという商品。

耳かきにも竹製、プラスチック製、鉄製、動物の骨製などいろいろあるが、
ガリガリと痛かったり、つるつる滑って頼りなかったり、
なかなかマイベスト耳かきというものがない。

で、こいつを購入してみたが、
使用心地はまずまずでまんべんなく耳垢がとれる(スッキリとまではいかないが)。

欠点を挙げると、
1回ホジホジする度に
ブラシで掃除するというのが、
ちょっと面倒くさい。

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残暑の夜のミステリー

最近、涼しくなったとはいえ、
まだまだ残暑が続くので、
ちょっぴり涼しくなる話をば。


自分が夜勤中のこと。

建物内には職員が2人おり、
交代で短時間ながら別室で仮眠を取る事が出来る。

もともと寝付きが非常に悪いので、
仮眠時間中は横になるだけで、
眠れることはまずない。

しかし、この日は珍しく寝付くことができた。

ところが十数年ぶりに金縛りにあう。

いったん金縛りが解け、
「早く起きなければ」
と思うんだけど強烈な睡魔に誘われ、
再び寝る、そして金縛り。
それを4回も繰り返す。

体が疲れ気味なのかな~と思いつつ、
仮眠を終え仕事に復帰。

いつもと変わらない時間が過ぎ、
白々と空が明け始めた5時頃に、
突然、内線電話が鳴った。

こんな時間に?

あわてて受話器を取ろうとしたが、その直前に切れてしまった。

不思議に思いもう一人の職員が仮眠しているはずの別室に向かうと、
部屋の中は真っ暗で寝ている様子。

むろん建物内には他に内線を鳴らすような人間はいない。

翌朝、念のためにその職員に確認すると、
やはり仮眠中で内線などかけていないとのこと。

過去にも別の職員が夜勤中に「見た」といういわくもあったりして、
もしも、あの内線電話の受話器を取っていたら・・・。

そのときはまったく何も思っていなかったけど、
朝になってからそれらのつながりなど考えたらゾクゾク~。

なお自分は不思議話は好きだけど、
そういう存在を信じているわけではないので、念のため^^。


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酒への情熱

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ひさしぶりにJR八尾駅近くにある「三井酒店」を訪問。

小さな路地にあり店内も決して広くない。

しかし店主である三井さんが見た目からは想像できないくらい、
お酒に対して非常に厳しい目をもっており、
ホンモノの酒を求める人ならば、
遠路はるばる訪れる価値のあるお店だ。

休日には美味しいお酒を求めて、
全国の蔵元を訪ね歩き、
たとえ相手の蔵元さんを怒らせても、
不味いと思えば正直にそれを指摘する。
三井さん曰く、
「誰かがそれを口にしなければお酒の質が下がるばかりで向上しない」。

あ、熱い!

この日も店主さん、なんだか忙しいそうだったにも関わらず、
酒について楽しいお話をいろいろしてくれて、
ちょっとした利き酒も体験させてもらった。
あと抽選で希少なお酒が購入できるという企画をしておられたので、
自分もいくつかのお酒から「黒糖焼酎 長雲(古酒)」を申し込む。
さて当るかな。

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で、今回、予算と目的を店主に伝えて見立ててもらったのが幻のお米「亀の尾」を使用した「純米大吟醸 亀の尾 末廣」。果たしてどんな味がするのか楽しみ~。

ともかく日本酒好きの人には「超」お勧めの酒屋さんです。
(もちろん日本酒以外、焼酎や泡盛についてもお詳しい)


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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」

公開前の予想に反し評判の良い「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観る。

かって一部ファンを熱狂させた「エヴァンゲリオン」のリメイク映画。

当時は自分もTV版をレンタルして、「これは面白い!」とシリーズを観ていた。
でも最終話で「?」となり、劇場版では期待をことごとく裏切る展開にさらに「???」。
その後、監督原作者の
「自分はエヴァファンが嫌い。映画はエヴァを卒業してもらいたくて作った」、
というなんかのインタビューを読んで、怒!!

第三者なら構わないけど、
作り手がそれを言って、しかも作品にしたらあかんやろ。

「『ドラえもん』は架空の物語だから君たちも卒業しなさい」
と、「ドラえもん」はのび太の夢物語でした、
という都市伝説を藤子F不二雄がマンガで描くようなもんだぞ。

だったら最初っから大衆娯楽作品として作るな!

という腹が立つ思い出があったので、
さほど期待せずに劇場に向かった。

前半はTVシリーズの総集編という感じで、
テンポも速すぎて今ひとつ感が漂う。
しかしクライマックスのオール新作画として描かれる
対ラミエル戦は一転して異様な盛り上がりを見せ、
好評なのが納得の出来栄えだった。

今回の映画で気がついた点は二つ。

・リメイクではなく、前作とつながりのある別世界の話っぽい。
・前回でのファンの反感を意識してかサービス度が大幅にUP。

ラストだけ変えてくると思っていたが、
劇場での「予告」(!)から察すると、
次作の「破」から早くもストーリーが大きく変わりそうな気配。
はたして最終作の「急」+「?」は今度こそ大団円になるか!?

今作は自分でも予想以上に今後に期待してしまう内容だった。

あ、前作が面白くなかった、あるいは全く作品を知らない人には、
あまりお勧めできないので、念のため・・・。

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「蒼穹の昴」

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清朝末期の中国を舞台にした浅田次郎の長編「蒼穹の昴」(講談社文庫全4巻)。

少年・春児(李春雲)は糞拾いで生計を立て家族らと極貧生活を送っていた。 ある日、「あまたの財宝を手にする」という占い師の予言を信じて、 故郷を後にした春児は宦官となり、やがて清朝の支配者・西太后に仕えることに。 一方、春児の幼馴染である史了(梁文秀)も立身出世すべく、 超難関である科挙に合格しエリート役人の道を歩む。 しかし激動する時代の流れが二人を敵対する立場へと導いていく。

耳慣れない人名や難しい漢字が多々でてくるが、宦官や科挙といった興味深い中国独特の制度について詳しく描写されており、なにより登場人物たちが魅力的で、長編ながら一気に読み終えることが出来た。
ただ春児や史了を中心に進む前半は物語として大変面白いが、実在の人物が多く登場してくる後半は主人公の存在が薄くなり、ワクワク感もややダウンする。
それでも最後のページを閉じた瞬間、清朝というひとつの歴史の幕切れに立ち会った感じがして、「読み終わった!」という充実感に溢れた。

現在、「蒼穹の昴」の続編ともいえる作品「中原の虹」が文芸書として刊行中。
でも読むのは文庫版まで待つつもりなので、手にするのは何年先になることやら。

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映画「トランスフォーマー」

「トランスフォーマー」を観てきた。

原作は子供向け玩具を主人公にしたお子様向け(悪い意味ではなく)米国アニメで、
むか~しTVで放映していた頃、ときどき観ていた。
「アンパンマン」並みのベタな展開とワンパターンの繰り返しなんだけど、
それはそれで妙にツボにハマってて面白かった記憶がある。

で、今回の実写版。

予告編でも流れていたが、
変形や街中でロボットたちが暴れまくるCGシーンは、
予想通りほとんど違和感なく凄かった。

でも、残念ながらそれ以上のものでもない。

「バットマン」や「スパイダーマン」は子供向けコミックを、
設定はそのままに上手に大人向け作品として完成させていたが、
この「トランスフォーマー」は、それがどうも中途半端な印象が否めない。
大人向け子供向けどっちつかずという感じだ。

それを象徴しているのひとつがトランスフォーマーたちの演出。
善役も悪役も黙っていれば見かけはすごいのに、
喋るセリフが陳腐すぎてその迫力が半減。

原作へのオマージュなのかも知れないけど、
もうちょっとなんとかならんかったかな。
例えば噂の実写版「ドラゴンボール」が本当に製作されたとして、
主人公の俳優が「オッス、おら悟空!」とか喋るようなもんだ。
(ギャグとしても笑えん・・・)

ストーリーを求める作品ではないとは思うが、
主人公の家族や恋愛やらのエピソードはどうでもいいので、
トランスフォーマーたちをもっと上手く描写して欲しかったな~。

でも、アメリカでも大人気のこの映画、
早くも第2作目の製作が決定した模様。

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犬を飼う

自分が生まれた時から、
自宅には犬がいた。

小学2年生のとき自分が名付けた子犬が死んでしまった時、
生まれた初めて自分のこと以外で泣いた。

リキ、ペロ、ジュリー、ヤマト、七公、ヒロ・・・。

拾ってきたり迷い込んできたりと、
絶えることなく何十年も家には犬の姿があった。

でも5年前に最後の犬がいなくなってから、
また飼ってみたいという気持ちはあるものの、
現在に至るまで我が家では犬は不在のまま。
理由は・・・。

犬を飼うってステキです-か?

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携帯水没!!

携帯電話を川に落としてしまった。

周りで携帯をトイレに落としたという話を聞いては笑っていたけど、
まさか自分の身にもふりかかろうとは・・・。

浅い場所だったのですぐさま携帯を拾い上げ、
その場で操作してみると
(注:水没した携帯は決して電源を入れてはいけない!)、
普通に液晶は映っており、特に問題なさそうだったので一安心。
しかし、しばらくして再び操作してみるとどのボタンを押してもフリーズしたり、
勝手に携帯カメラのシャッターが降りるなどの異常現象が続出。

これはやばい!

あわてて電源を切って、バッテリーを外し、充電口、
イヤホン口と開けそうなところは全て開き、
旅先だったのでひたすら自然乾燥にまかせる。

旅先から戻り修理してもらおうと携帯ショップへ駆け込む。
が、水没させた携帯は修理はできない、新しく買い換えるしかないとの返答。
つまりこの携帯電話はショップから死刑宣告をされてしまった・・・。

携帯を家に持ち帰り、
遅まきながらドライヤーやヒーターで機械内部を乾燥させて復旧を試みる。

そして、最初はフリーズなどがみられたが、
現在は特に異常なく作動している。
携帯を落としたとき3秒以内に拾い上げたので、
「3秒ルール」が適用されたのかな。

しかし本当に復旧したのか、
ある日、突然、ご臨終となるのか、
しばらく様子見・・・。

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ちなみにこれは携帯の水没マーク。
水に濡れると色がつくので、
「なにもしていないのに壊れた!修理して!!」
とウソをついてショップに持ち込んでも、水没させたことがばれてしまう。

参考までにネットで調べた
携帯電話が水没したときの対処方法まとめ

・まず携帯が浸かった水が淡水(キレイな水)か海水(汚い水)か。
 淡水ならまだ望みがあるが、海水の場合はほぼアウト。
 海水の場合、だめもとで精製水で携帯を丸洗いする。
・浸かった時間が長いほど、復旧の可能性は低くなる。
・内部が濡れた状態で電源を入れるとショートしてしまう。
・バッテリーを外す。もちろん充電もしてはいけない。
・携帯の開ける箇所は全て開く。
・ストラップをつかんで携帯をブンブン振り回し、内部の水分を外に飛ばす。
・その後、携帯を乾燥させる。その方法は様々。
 ドライヤーを使う(熱しすぎ注意)。
 浴室乾燥機。
 オイルヒーター。
 日光浴。
 乾燥剤の中に入れる。
 乾燥期間は2~14日間。
・乾燥後、電源を入れてなんともなければおめでとう!!
 それでも液晶が映らず、まともに操作出来なければ、残念・・・。
 
  

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小旅行

仕事がカレンダー通りではないので、
希望休でも出さないと、基本的には休みはバラバラ。

それがたまたま2連休が出来たので、
ぶらりと旅をしてみたくなった。

ネットであまりお金がかからず、一人でも楽しめる場所を探していると、
温泉があって、近くで川釣りが出来る宿を発見しここにする。

向かったのは神鍋高原の玄関口でもある兵庫県の日高町。


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日高町出身であった冒険家・植村直己冒険館を見学。

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お世話になった宿、旅館よしき
夏休みも終わり間際の平日、宿泊客は自分一人だけと、ちと寂しい。

夕食にはニジマスをメインとした料理が並ぶ。

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翌朝、一番の目的であった釣り場に向かうが・・・。

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先日からの雨で川がえらい状態に。
漁業券売り場でも今日は水量が多くて釣りは無理と言われる。

ガッカリして宿に帰ると、
宿のご主人に養殖場から逃げだしたニジマスが
釣れることがあるという小さな川を案内してもらう。

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水が澄んでおり流れもゆるやかでいい感じ。
が、まったく釣れん!
時々、魚影をみかけアタリもくるが針に食いついてくれない。

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小雨の降るなか2時間が過ぎ、もうだめだ帰ろうと思った瞬間、

キター!

ちょっと小さいけど紛れもないニジマス。
結局、この1匹しか釣れなかったけど、最低限の目的は果たしたぞ。

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昼食はちょっぴり贅沢をしようと西田屋という丹馬牛専門店で焼肉定食を味わう。
美味い!肉質が違う!

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そして持ち帰ったニジマスはカレームニエルにして頂く。
ごちそうさまでした。

ところで・・・。

これだけなら平凡な小旅行だったんだけど、
実はとんだハプニングがあった。

川釣りの最中に胸ポケットに入れていた携帯電話がするりとすべり落ち川にボチャン!

やっちまったよー!!

以下、別記事へ続く。

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