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「宇宙戦争」は恐かった

イギリスのロンドンに火星人が襲来。
火星人が乗り込む巨大なトライポッド(三脚歩行兵器)。
人々を襲う怪光線。
イギリス軍対トライポッド・・・。

小学生の頃、学校の図書館にあったH・G・ウェルズの「宇宙戦争」を借りて帰り、夢中になって読んだことを憶えている。

この原作が書かれたのは100年前以上前の1897年であり、SFの名作古典と知られている。
1938年、アメリカでこの物語をラジオドラマとして流したところ(語りは若き日のオーソン・ウェルズ)、それを聴いた何百万人もの人が本当に火星人が襲ってきたと勘違いしてパニックになったという有名な逸話もある。
1953年には映画化されており、これもSF古典映画の傑作である(ただし、舞台がイギリスではなくアメリカに。トライポッドではなく空飛ぶ円盤が登場)。

この「宇宙戦争」がスピルバーグによって2度目の映画化となった。
で、映画を観たが、・・・やたら恐い!
宇宙人対地球人ではなく、宇宙人による一方的な殺戮と破壊(映画では火星人との言葉は出てこない)。
主人公がトム・クルーズとくれば、某別の宇宙人侵略映画のようにF-14戦闘機に乗り込んでトライポッドに攻撃を!と期待するも、トムは我が子を連れてひたすら逃げ回ってばかり。人類よりも家族が大事という行動は、ある意味リアルなんだろうが。
丘の上でのアメリカ軍とトライポッドとの戦闘シーンもあるが、自分には町の中に散らばる飛行機の残骸、川を流れる無数の死体、群衆の目の前を火だるまになった列車が通過していくシーンなどのほうが人類の終末を感じさせて印象深かった。
どうも観ていてSF映画というよりパニック映画やホラー映画に近い感じ。
SWのような爽快感は一切無し!
ラストについては原作を知っているので、ある程度、安心(?)して観れた。
もしも、現実に宇宙人が攻めてきたら?
その恐怖について、今までみた映画のなかでは最もよく表現されている。ただ、どの作品にも言えるが恐怖の本体が姿を現したとたんに興ざめしちゃうんだよね~。
また主人公を中心とした家族ドラマは、ちょっとくどい。

それにしても、劇中のセリフに出てくる大阪でトライポッドを倒した奴が誰なのか気になる。

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コメント

話題作、しっかり見てますね~!
宇宙戦争は今月の鑑賞リストに入っていますが、そうか、怖いのか・・・

NZでテレビ(映画専門チャンネル)を見ていたら、宇宙戦争のメイキングを放送していましたが、やはり宇宙人に襲われて逃げ惑う群衆シーンが多かったですね。 毎週の月曜日は近くの映画館で1000円で見れるので、来週はまずはSW3と亡国のイージスを見てこようと思います。 

あ、その前に三線合宿ですね~ 楽しみです! 

投稿: ろく | 2005/08/03 00:18

「宇宙戦争」ですが、うっかり小さい子供を家族サービスにと連れて行くと、トラウマが残るやもです。劇場に響き渡るトライポッドの発する「ブォ~」という機械音(?)が、また恐い。

自分も「亡国のイージス」期待せずに観にいきますよ~。

投稿: ぽうせ | 2005/08/04 01:42

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