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阪神タイガース展

今年のタイガース、4月26日時点で2位をキープしているが、
どうも波に乗れない。
いつ、お馴染みの大こけをするかと、ちょっと心配。

さて大阪歴史博物館で特別展示されている「阪神タイガース展」に行ってきた。
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阪神タイガース70年の歴史にまつわる、
さまざまな資料が展示されていた。

「史上最強打者」景浦
「酒仙投手」西村
など、戦前にも個性的な選手がいたんだねぇ。
また初年度いきなり初代監督が解任されてるし。
自慢のお家騒動は、球団創立からの伝統だったのか。
戦後は優勝が21年ぶり18年ぶりやらで、
ダメ虎と呼ばれつつも、ここまで人気を保っているのも、
球団よりもファンがすごいんだろう。

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思わず売店で買ってしまったパペットトラッキー。
なんかカエル君にいじめられそう。
「やあ、トラ君。次回のタイガース優勝と、ハレー彗星がやってくるのとどっちが早いかな」

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ベルリンの壁

かって東ドイツ内のベルリン市にベルリンの壁が存在した。
東ドイツから西ドイツへの亡命を防ぐため1961年に建てられ、壁が取り壊されたのは1989年のことだ。
その間、多くの悲劇を生み、また東西冷戦の象徴として知られていた。

その壁を大阪市内にある統国寺というお寺でみることができた。
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冷戦後、壊された壁は記念品として世界中に散らばっていった。
多くは瓦礫状態のもので、国内でこのような「壁」の状態で見ることができるのは珍しいらしい。

威圧するようにそびえる無機質な壁。
まるで、人間の不条理、不信感を表しているかのようにみえる。


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もつ鍋

何年か前に全国的にもつ鍋がブームになったことがあった。
そんな軽薄なブームに関係なく、大阪・新世界には今でも行列のできるもつ鍋の店がある。
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その名も、「新世界もつ鍋屋」
ってそのままやん!
いやいや、大変わかりやすいネーミングです。

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一人前700円からという安さで、そこから好みの具をトッピングしていく。
しかし量がハンパじゃない。野菜がてんこもり状態で、最初、食べ切れるのかと心配になるが、これがまたおいしくて、結構食べられる。
人気の秘密は、もつよりもダシにあるようだ。ニンニクの効いたこのダシがとにかくおいしくて、最後の締めに、雑炊に中華麺、どちらもGOODなお味。
この値段に、この美味さ、行列が出来るのも納得。
他にも400円の焼酎水割りを頼んだら、チューハイ用の大きなグラスで出てきた。酒好きにも、うれしいお店だね~。

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「二百三高地」

「坂の上の雲」の記事に関連して、映画「二百三高地」も。

二百三高地とは、日露戦争当時、ロシア艦隊の母港であった旅順港を見下ろす山のことで、日本軍は三度に渡る総攻撃のうえ攻略に成功する。日露戦争中、最大の激戦地として知られている。
その戦いを描いた映画が1980年公開の「二百三高地」だ。
さだまさしが歌う主題歌「防人の詩」も当時、大ヒットした。

ストーリー上の主役は二百三高地を攻略した第三軍司令官乃木将軍だが、映画の本当の主役は上からの命令でむざむざと死んでいく名も無き兵士たちだ。
学校で生徒達に「美しい日本、美しいロシア」と教えていた元教師は、戦場でのおびただしい仲間達の死を目の当たりにしてロシア人を憎むようになる。そして、野木に対して叫ぶ。

「兵には国家も司令官もない、焦熱地獄に焼かれてゆく苦痛があるだけです!」

大作下手の日本映画としては、今観てもかなり完成度が高く、敵味方が入り乱れる戦場シーンも非常にリアル。人物も丁寧に描かれており、物語の最後、明治天皇の前で乃木が慟哭する場面は、言葉以上のものが表現されている。
不満を言えば映画に使用されている音楽。いかにも昔ぽいチープな感じで雰囲気を損なわせている。

無能な参謀たちが、無謀な作戦をたて、いたずらに全滅を繰り返す。
後の第二次世界大戦でも同じことが再現された。
「歴史は繰り返される」という言葉がある。
最近の憲法第九条を巡る動きも、それっぽい。

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「坂の上の雲」

昨年は日露戦争100周年の年。
その日露戦争を扱った司馬遼太郎の作品が「坂の上の雲」だ。
文春文庫から全8巻という長編シリーズとして刊行されている。

陸軍に初めて本格的な騎兵隊を組織した秋山好古、日本海海戦で艦隊を完全勝利を導く作戦を立てた秋山真之。その秋山兄弟を中心に物語は展開する。
個人的には開戦前、近代夜明けにあった日本の様子が描かれ、正岡子規が登場する物語前半は面白かったが、物語の主軸が秋山兄弟から日露戦争そのものに変わる物語後半は、話が散漫になり面白味が半減してしまった感じがした。
でも司馬遼太郎お得意の様々な歴史的資料が駆使されていて、読み応えは十分にある。あまり知らなかったロシア側の事情、特に遠路はるばるやってくる不幸続きのバルチック艦隊には同情すらおぼえる。

この「坂の上の雲」は2007年以降にNHKで、21世紀スペシャル大河として20回シリーズの放映が予定されている。
それまで待てない!という人には映画「二百三高地」のビデオがおすすめ。秋山兄弟は出てこないが、小説を読んでいると、人物や背景についてより深く映画を観ることができる。

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あの頃のパソコン

現在、家では2年前に買ったソニーのノートパソコン「バイオ」を使用している。実は所有PCとしては2台目で、1台目は富士通「FMーNew7」。1985年頃に購入。
PCの呼び名が「マイコン」から「パソコン」に定着しつつある頃だ。

ディスプレイは専用モニタではなく、家庭用テレビを使用。
解像度は640×200ドット。使えるカラーは8色。
音源はいかにも機械っぽいPSG音源3和音。
日本語機能なし。
HDなんてものはなくFDDも高価だったので、外部記憶媒体にはカセットテープを使用。ラジカセを使ってSAVE、LOADをしていた。
ゲームソフトを購入して遊ぼうにも、テープを再生してLOADが終わるまで、10分、30分待ちなんてざら。
もうすぐLOADが終わるというときに、
       ビー!!
というブザー音とともに、「読み込み失敗」のエラーメッセージが出たときのストレスといえば・・・。
「なぜ、こんな究極の忍耐力を試されねばならんのだ」と、何度思ったことか。
最近の家庭用ゲームで読み込み時間が長いと言っている輩には、到底PLAYできん。

大変不便なわりに、大したことが出来んかったな~。それでも自分でBASICプログラムを組んでしょぼい野球ゲームを作ったりと、熱中度は今よりも高かった。
妙にアナログな感じのする懐かしい思い出だ。

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夜桜会

DSC01097某会主催の夜桜会に参加する。
自分が顔を出すのは今年で3度目だが、ローソク明かりのなか見ず知らずの人たちが自己紹介をし、毎回ゲストを招いてのライブがある。今年は歌手・李浩麗さんの中国語と日本語を織り交ぜた素敵な歌声が聴けた。どんちゃん騒ぎな宴会風花見もいいが、こういう花見も贅沢でいいものだ。

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虫愛づる姫君

この姫君を最初に知ったのは、10年ほど前に「風の谷のナウシカ」原作第1巻のあとがきを読んだときだ。作者の宮崎駿がナウシカのモデルの一人として紹介していた。平安時代に虫ばかりをかわいがる姫君とは、なんて風変わりなと、ちょっと興味を持っていた。で、先日読んだ「陰陽師 龍笛ノ巻」(夢枕獏作)のなかに、その「むしめづる姫君」が登場する短編が載っており、あらためて興味を憶えた。
原作では一体どんな人物なんだろうと、読んでみた。

11世紀から14世紀にかけて執筆された短編を集めた「堤中納言物語」のなかに「虫愛づる姫君」の話が収められている。作者は不明だが、文体から男性の作ではと言われている。
内容はとあるお屋敷に、当時の常識であった眉毛も抜かず、お歯黒もせず、白粉もぬらず、その一方で子供達に虫を捕まえさせては(それも蝶ではなく毛虫の類)、それを観察ばかりしている風変わりな姫君を巡るドタバタを描いた、今風に言うとラブコメタッチの物語だ。
この姫君の語る言葉が面白い。
「人々が蝶や花ばかりもてはやすことは、無意味でばかばかしい。誠実な心で、物の本質を追求することこそ、趣がある」
「人が装いつくろうことはよくない。ありのままの姿がいい。お歯黒なんて汚らしいし煩わしい」
「気持ち悪い毛虫を面白がっているなどという風評はまったく幼稚で愚かしい。その毛虫が蝶になる。根源を尋ねればこそ、物事の因果関係も理解できる」
哲学者風にして、平安時代とは思えない現代的な言動。
でも、お堅いばかりの姫君かと思いきや、作り物の蛇を本物と思い「ナムアミダブツ・・・」と、慌ておののく姿も。

今でこそ非常に進歩的な女性だった思えるが、物語が書かれたのはなにぶん平安時代。
常識はずれで変な姫君として、あくまで笑いの対象として描かれている。
また現代の研究では、姫君は性格異常者だった、という説もある。
でも姫君は、格式ばった平安の時代にあって、物事に囚われない純粋な感性を持っていたと思うほうがロマンがあるし、そのほうが遥か遠い時代が、身近に感じられる。
宮崎さんも言っているが、もしこの姫君に実在のモデルがいたなら、その人物はどんな人生を送ったんだろう。
いつしか社会の常識に取り込まれていったのか、いつまでも虫を愛づる感性を持ち続けたのか・・・。


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英国古酒2002

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古酒というと日本酒や焼酎を思い浮かべるが、先日、ビールの古酒とやらを飲ませてもらった。
正式名はバークレイワイン。発祥は英国で、ワインに対抗してつくられたそうだ。ビールを樽で半年から数年間熟成させる。
そのお味であるが、最初はビールらしからぬ芳醇な味が広がり、その後、濃縮された苦味が追いかけてくる。
あまり生産されていない貴重なお酒で、ファンも多いそうだが、もともとビールの苦味が苦手なので、自分の口にはちと合わないね。


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お花見

今日はお花見の予定だったが、あいにくの天気で中止となった。
で、某お店で盛大にジンギスカン鍋宴会が催された。
店内に入れない人は、店先にブルーシートを敷き、そこに陣取る。
桜の木はないが、アルコールの回った頭はすっかり花見気分。

この花見って、平安時代からおこなわれているらしい。
貴族、武士の間で流行し、庶民の間に広まったのは、意外に遅く江戸時代中期から。
もし桜がなかったら、花見文化は花開くことはなかったかも。

hanami見た目には、由緒正しい花見スタイル。

sakura一応、1000円で買ったという桜の枝も飾られている。でも、誰も気にとめていなかった・・・。

nikuジンギスカン鍋。北海道で食べたときより、くせがなく柔らかくておいしかった!

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酒蔵巡り(旭鳳酒造:広島)

2004.3.26旭鳳6可部街道にある旭鳳酒造を見学に行った。
創業は慶応元年(1865年)。
はきはきとした感じの良いおかみさんが酒蔵を案内してくれた。
冬の仕込みシーズンには杜氏や蔵人がおり、もろみの香りなども楽しめる。
ただ2月は酒の仕上げ段階で、杜氏たちも気が立っているので、冬に見学するなら1月くらいが良いとのことだった。

2004.3.26旭鳳5 また全国の酒蔵で、もろみ作業中の杜氏・蔵人がタンクに落ちる事故もあるという話も聞いた。
相当に気力・体力を酷使する作業と思うが、やはり人の長年の経験と技が必要らしい。
今ではすっかり少なくなった職人さんの世界だ。
(寿司をロボットが握ってたりするもんな~)

2004.3.26旭鳳4見学の最後にして一番のお楽しみが試飲。全体的にすっきりしていて、くせがなく飲みやすい。
10年物の古酒も頂く。綺麗な黄金色をしており、深みのある味に変わっていた。

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