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続・大阪のおばちゃん

大阪のおばちゃんパワーの秘密に迫った本が、
売れているとの記事が毎日新聞に載っていた。

「どや!大阪のおばちゃん学」
(前垣和義著。草思社。1,470円)

おばちゃんの値切りは家族愛で、
おばちゃんのファッション(豹柄、アニマルプリント)は
サービス精神の表れ・・・・知らんかった!

見知らぬ人に「アメちゃん、どない?」との行動は、
心の中に井戸端の井戸をもっているから誰とでも親しく喋れるとの説は、なるほどと感心。

見習うべきことが多いとのことだが、
日本全国大阪のおばちゃん化したら、
さぞかし、うるさ・・・賑やかだろうな~。

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「終戦のローレライ」

3月公開予定の映画「ローレライ」を観る前に、
福井晴敏の原作を読んでおこうと文庫版全4巻を購入し読み終えた。かなりの長編だが、途中でだれることもなく面白く読むことが出来た。

砲台を装備した水中戦闘艦とも言うべき特殊潜水艦「伊507」。
科学技術の枠を超えたソナーシステム「ローレライ」。
帝都東京を狙う3発目の原爆。

アニメチックな設定に、泣かせまっせ的な場面が続き、
なんとなく宇宙戦艦ヤマトぽい。

そう思っていても、つい男泣きをしてしまう。

♪名も知らぬ遠き島より
  流れ寄る椰子の実一つ
  故郷の岸をはなれて
  なれはそも波にいく月

  ・・・

  思いやる八重の汐々
  いずれの日にか国に帰らん

文章中何度も歌われる「椰子の実」の歌詞が、
登場人物たちと重なっていき、目頭を熱くする。

実際の戦争は、
こんなロマンチックなもんじゃないという声もあると思うが、
ある意味これだけ荒唐無稽のフィクションを、
重厚な戦争物としてよくまとめたもんだと思う。

映画には原作では重要な役割を演じていたフリッツが出ないようだ。
ナチスドイツの軍服を着た日本人というのも興味深かったが。
あれだけの文章を上映時間内には納めるために、
かなりストーリーが簡略化されてるんだろうな。
映画はまったく別の作品として観たほうが良さそうだ。

映画の記事

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大阪のおばちゃんパワー

大阪は全国でも「オレオレ詐欺」などの振込め詐欺が極端に少ないそうだ。
それに目をつけた静岡県が、テレビCMで大阪のおばちゃんタレントを起用した。
3人のおばちゃんが
「大阪はオレオレ詐欺の被害、めっちゃ少ないんやでえ!」
「さすが大阪や。静岡県の人も気いつけや!」
「犯罪やでっ!」

と、まくしたてる。

そのCMが大阪のイメージダウンになると大阪府が静岡県に文句を言ったところ、当のおばちゃんタレント達が、「なんでイメージダウンなんよ~!」と、噛み付き、結局、大阪府は「素晴らしいCMでした」と降参してしまった。

いや~、同じ大阪人としてなんとも頼もしい!
国際会議などでも日本代表として発言してもらいたいくらいだ。
でも、前にも大阪のおばちゃんが駐車違反のCMで叫んでたっけ。
「なんで私ばっかりゆうんよ!他のみんなもやってるやんか!!」
あれ、たんに怖いだけやん・・・。

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レトロな食事

ときどきレトロさを売りにしたお店をみかけるが、
「懐かしい~」と、けっこう人を集めるらしい。
天保山にある昭和40年代の町並みを再現した「なにわ食いしんぼ横丁」や、
ミナミにある大正時代をイメージした「道頓堀極楽商店街」など、の複合施設もあらわれるようになった。

同じようなコンセプトであろう近鉄百貨店上本町「昭和のハイカラ物語」フェアに行ってきた。
さすがに町並みまでは再現されていないが、各老舗店のブースが並び、昭和27年開業という北新地の永楽町スエヒロ本店も出店していた。

DSC00919

スエヒロの名前だけはよく聞くので、どんなものかとスエヒロステーキ(1,260円)を食べてみた。
ちょっとお肉は固めかな。
でも醤油と特製バターでの味付け、なかなかおいしかった。

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すごいね、ブログ

巷ではブログブームといわれて久しく、自分も含め身内の間でもブログを始める人が後を絶たない。
ブームというだけでなく、その影響力も注目されている。
報道機関が伝えない生の情報が発信され、誰もが閲覧可能なので、災害、戦争、スキャンダルなどで大きな効力を発揮する。

米CNNの偉いさんの一般には報道されていないイラク戦争に関する問題発言が、ブログで公開されて辞任に追い込まれたとのニュースが飛び込んできた。

そんなことを聞くと、
「自分のブログ記事が、社会にとんでもない影響を及ぼしたらどうしよう!」
と逆に心配になるが、牛丼を食べ損なってくやしいなどと言っているうちは大丈夫か。

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牛丼復活

2月11日、長らく休止中の吉野家の牛丼が1日だけ復活した。

夜、仕事が終わってから何軒か吉野屋をまわってみたけど、どこも「完売しました」との赤いポスターが。
ある程度、予想はしてたけど、やっぱりくやしい~。

休止前には、とりたて大好物というわけでもなかったのに、「限定」という言葉に弱いな~。

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「チャップリンの独裁者」

いわずとしれた喜劇王チャップリンの代表作だ。
第一次世界大戦末期、架空の国トメニア国(ナチスドイツ)を舞台に床屋のチャーリー(ユダヤ人)とトメニア国の独裁者ヒンケル(ヒットラー、チャップリンの二役)という、対極の立場にある二人の人物を通じて、ユダヤ人迫害や独裁の狂気が描かれている。
非常に重いテーマを扱っているが、全編にチャップリンらしいユーモアあるシーンに溢れ、恐怖の独裁者も笑いの対象とすることで、こきおろしている。
公開されたのは1937年だが、そのテーマやストーリーは今みても新鮮だ。またチャーリーのクラッシック音楽に合わせてのひげ剃りシーンや、世界地図の描かれた風船と戯れるヒンケル、ヒンケルとナポローニ(ムッソリーニ)のどつき漫才(?)など、あらためてチャップリンが喜劇王と呼ばれた所以を堪能できる。

「彼ら(独裁者)は人間ではない。心も頭も機械に等しい。諸君は機械ではない。人間だ!心に愛を抱いている。愛を知らぬ者だけが憎み合うのだ!」
映画のラスト、ヒンケル(にすり変わったチャーリー)の映画史に残る演説の一部だ。映画好きで知られるお隣の国のあのお方は、果たしてこの映画をみただろうか。
総理大臣が好きなあの大統領の姿も、ふと思い浮かぶ。

ところでヒンケルが使う言葉は、いかにもドイツ語ぽく聞こえるが、アクセントだけを似せたでたらめの言葉だ。
フランス語も中国語もそれっぽい言葉が想像できるが、日本語ぽい言葉ってどんなふうに聞こえるんだろう。

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酒占い

山口県の蔵元「五橋」のHPにある酒占い。

今日、飲むのにぴったりのお酒を占ってくれる。

自分の今日のお酒を占ってみた。

純米辛口白鴎天。
酒言葉「清らかな心」
一言コメント「澄み切った青空のようなお酒。貴方の清らかな心のように・・・」


おお、まさにぴったりだ(^^)。

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スマートボール

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ときどきお祭りの出店でみかけるなつかしのスマートボール。
大阪のジャンジャン横丁には、今でも現役のお店がある。
スーツ姿の大人と小さな子供が、スマートボールに興じるさまはなかなかほほえましい。
景品として出た球数に応じてお菓子が当たる。
買ったほうが早いやん!
とも思うが、やりはじめるとけっこう熱くなる。

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「バッテリー」~Ⅱ、Ⅲ

あさのあつこ著、角川文庫から現在シリーズ3作目まで刊行中。

「こんな傑作を読んでこなかったのかと猛烈に反省」
「バッテリーⅡ」の帯にあった文句だ。
野球小説?児童書?それがそんなに面白いのか、と興味本位で買ってみた。
それほど期待していたわけではなかったのに、読み始めるとぐいぐい引き込まれ、あっという間に3冊とも読んでしまった。

主人公の原田巧は中学1年生ながら、ピッチャーとして天才的な才能と過剰なまでのプライドを持つワンマン少年。
その巧のボールを受けるキャッチャー永倉豪は、対照的に他人への優しさに溢れ、巧が唯一信頼する少年。
豪は全力で巧のボール、いや巧という少年を受け止めようとする。

こう書くと、野球を通しての成長物語かと思うかもしれない。
しかし作者はあとがきでこう言う。
「「バッテリー」を少年の成長物語などと言わせるものか。友情物語などに貶めたりしない」と。

巧と豪との関係を主軸に、どちらかといえば平凡な日常生活が淡々と描かれている。
野球の試合が出てくるのは、ようやく3作目にしてだ。しかも紅白戦。
なのに、今までにないこの面白さは一体なんなんだ。
巧をはじめ登場人物が皆、己の役を演じているのではなく、生き生きしている。
まるで生身の人間のように何を考え、何をするのかがわからない。
型にはめようとする大人を拒否して、「あいつの思いどおりになんかならない」という巧のセリフが重なる。
よく漫画なんかで、キャラクターが勝手に動くという表現をするが、それに近いかも知れない。

このシリーズは6冊シリーズで、教育画劇刊ハードカバー版では既に完結している。
しかし文庫版は、加筆・修正が加えられており、ハードカバー版で続きを読みたいという衝動を抑えながら、Ⅳ~がでるのを心待ちにしている。

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これって大作映画だったよね・・・

日本映画では、ひさびさの大作っぽい映画「北の零年」を見た。

時代は明治維新も間もない、まだ侍がかろうじて侍でいられた時代。明治政府の命令で淡路島から遠く北の大地北海道に移住することになった人々の開拓の苦難を描いた映画だ。

北海道の大自然、アイヌ人との交流、時代の流れに翻弄される侍たち、様々な人間模様、と設定だけは壮大なスケール、感動的な人間ドラマ、ラストに向け盛り上がるストーリーといった要素はいくらもある。いや、あったはずだ。

しかし、これは「なんでやねん!」とつっこんで欲しいのか?とリアリティのない演出、場面が次々と展開して、人間ドラマもストーリーもぶち壊してしいる。最後には、まるでお昼のメロドラマを見ているような気になってしまった。

脚本は「デビルマン」と同じ方だそうで。でも、それだけが原因ではないだろう。
どうも日本映画には、全体のバランス感覚が悪いというか、完成度が低い作品が多い気がする。
映画ってフィクション=ウソの世界なんだが、そのウソを本当らしくみせるのが、なんでこうもへたなの~。

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クラスノ

DSC00888大正駅近くにあるこじんまりとした知る人ぞ知る居酒屋。だし巻き260円、ゲソ天310円、湯豆腐110円・・・、食べ物の値段がとにかく安い。安さだけを売り物にした店ならほかにもあるが、決して安物の味ではなくどれもうまくて量がたっぷり。4人でたらふく食べて一人千円弱だった。
店名のクラスノとは、ご主人が戦時中、抑留されていたシベリアの町クラスノヤルスクからきている。


DSC00889このお店のかずある料理のなかでも絶品とされるのがだし巻き。職人さんのつくる高級な味ではなく、お母さんが作る家庭的な味という感じだ。でも食べた瞬間、思わず「うまい!」と、口にでるほど美味しい。

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