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知られざる数字の世界

インドの人は数字に強いという話は有名で、「0」を発見しただけでなく、数字の単位についてもいろいろ考えていた。その呼び方が中国を経由して日本に伝わった(以下がその日本での呼び方だけど、多少、時代・解釈によって違いがある)。

・一
・十
・百
・千
・万
・億
・兆
・京(けい)ここまでが辛うじて日常使われる単位。
・垓(がい)
・ (じょ)禾+予。漢字変換不能。
・壌(じょう)
・溝(こう)
・砂(かん)
・正(せい)
・載(さい)
・極(ごく)
・恒河沙(こうがしゃ)ガンジス河の砂のことらしい。
・阿僧梢(あそうぎ)
・那由他(なゆた)他は多とも書く。昔、同タイトルのマンガがあったな~。
・不可思議(ふかしぎ)
・無量大数(むりょうたいすう)無量、大数と別にすることも。小さい頃から、なぜかこの言葉は知っていた。

以上、なんと69桁。無量大数を数字に直すと
10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000。
こんなんコンピューター以外使いこなせんぞ。
さらに知られていないが少数の世界にも同じような言葉が存在する。

※割(わり)は歩合計算上の言葉で、小数点の単位ではない。
・分(ぶ)
・厘(りん)
・毛(もう)
・糸(し)
・忽(こつ)
・微(び)
・繊(せん)
・沙(しゃ)
・塵(じん)
・埃(あい)
・渺(びょう)
・漠(ばく)
・糊(もこ)
・逡巡(しゅんじゅん)
・須臾(しゅゆ)
・瞬息(しゅんそく)
・弾指(だんし)
・刹那(せつな)
・六徳(りっとく)
・空虚(くうきょ)空、虚と別にすることもある。
・清浄(せいじょう)清、浄と別にすることもある。

清浄=0.000000000000000000001。

数字は理論上無限に大きくも小さくもなるので、これを考えた人は途中で馬鹿馬鹿しくなったのかも知れない。
言葉だけ存在して実用的に使われることはなかっただろうけど、人間の空想力ってすごいと思う。

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不思議はっけん」カテゴリの記事

コメント

おh

投稿: | 2005/04/03 19:21

こんにちわ・・・HP見せて頂き、良く知れべられたと関心しました。そこで、教えて頂きたいのですが、明治時代初期の数字の単位で、丈・尺の長さがしりたいのです。その時代によって長さが異なるので・・・「一丈六尺の身長」なんてのがあり、今では考えられない数字です。明治20年まで生きていた人の身長だそうなのですが・・・出来れば教えてください!

投稿: こーちゃん | 2005/05/18 17:49

はじめまして。
書き込みありがとうございます。
ご質問にある明治初期の長さですが、よくわかりません!
一丈六尺、そのままメートルであらわすと4.85m。
確かに人としては大きすぎますね。
でも一丈六尺という長さは、標準的な仏像の高さとして有名です。お釈迦さんの身長とも関連するそうです。その人物についてよくわかりませんが、もしかしたら関係あるかも、です。

投稿: ぽうせ | 2005/05/18 23:33

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