2008/07/23

「風の谷のナウシカ」

宮崎駿アニメで一番すきな作品は?

と聞かれれば「トトロ」、「千と千尋」、「ラピュタ」など、
人それぞれだろうが、自分の場合は「風の谷のナウシカ」。
(なお2位は「未来少年コナン」)

映画館ではみたことがなく、
TV放送時にビデオで録画し、
それを何度も繰り返して観た。

スケール感、ワクワクする音楽、感動的ストーリー・・・
いろんな要素がとにかく良く出来ていた。

そんな映画の「ナウシカ」が面白かったので、
原作であるマンガ版「ナウシカ」(全7巻)を読んでみてビックリ。
あのスケールの大きいと思っていた映画版が、
マンガ版でのプロローグ部分をコンパクトにまとめたものだったとは!

~マンガ版 表紙裏にある説明~ ユーラシア大陸の西のはずれに発生した産業文明は、 数百年のうちに全世界に広まり、巨大産業社会を形成するに至った。 大地の富をうばいとり大気をけがし生命体をも意のままに造り変える巨大産業文明は、 1000年後に絶頂期に達しやがて急激な衰退をむかえることになった。 「火の7日間」と呼ばれる戦争によって都市群は有毒物質をまき散らして崩壊し、 複雑高度化した技術体系は失われ地表のほとんどは不毛の地と化したのである。 その後産業文明は再建されることなく、永いたそがれの時代を人類は生きていくことになった。

映画版とマンガ版とでは、ある意味おなじ作品であり、まったく違う作品といえる。

マンガ版の前半は作者の「架空の世界を舞台にした、
まったく新しい冒険物語を!」的な思いが反映されていて、
絵柄も明るく作者が楽しみながら描いている印象があった。
当時、話題になっていた環境問題も取り入れられていたが、
「青き衣の者」が現れて人々を救ってくれるだろうと、
楽観的な未来を予感させるものだった。
そういう意味でこの前半部分は映画版と、
舞台設定が多少違うが雰囲気がよく似ている。

それがマンが版の後半では、
作者の死生観、宗教観といったディープな内面が反映されるようになり、
物語はどんどん救いのない展開になっていく。

主な映画版とマンガ版との相違点は以下のような感じ。

・映画版にはトルメキアと敵対する土鬼(ドルク)諸侯連合が登場せず。
・マンガ版では戦争シーンがかなりリアルに描かれている。
・巨神兵が映画では旧世界の怪物、マンガ版では裁定者に。
・腐海の存在する意味。映画版でもそれらしい説明があるが、
 マンガ版では、それよりもさらに深い意味が・・・。
・マンガ版でのナウシカの性格が、
 最初こそ映画版とほぼ同じだが、
 物語がすすむにつれかなり変化していく。
 これを主人公の成長と呼ぶには、とても痛々しい。

マンガ版は総ページ数はそれほどでもないのに、
恐ろしく密度が濃い内容となっている。
原作を購入したのはずいぶん前だが、
いまでも時々読み返す。
それくらい原作は印象深い作品だけど、
まったく不満がないわけではない。

ラストのほうがちょっと強引に完結させた感がある。
どこかで切らないといつまでも終われない、
という作者の都合もわからないではないが、
蟲、蟲使い、巨神兵など人々から忌み嫌われる存在を
分け隔てることなく愛しんだナウシカの、
クライマックスでの行動がどうも結びつかない。
ナウシカは風の神さまを信仰していることになっているが、
その行動は終始、多神教的でありアニミズム的であった。
しかし世界の黒幕である墓所の主と対峙したとき、
ナウシカは自らの思想を絶対的なものとし、
相手の全てを否定してしまう。
これでは宗教戦争を引き起こす立役者たちと変わらない。

ナウシカの言う生き方と、
墓所の主らが用意した未来、
どちらを選択するかは、その時代の人々なり生命の循環そのものに
選ばせるほうが良かったのでは。

「救世主」でもない一人の人間にとっては、あまりにも重すぎる決定だ。
そういう意味でやはりラストは急ぎすぎたと思う。

とはいってもマンガ版「ナウシカ」は、
自分の今まで読んだ印象深いマンガのベスト5に入る。

関連記事-「虫愛づる姫君」

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2008/07/22

管絃祭

一度みてみたいと思っていた宮島の管絃祭を見に行く。

フェリー乗り場に置いている資料によると、
管絃とは三管(笛・笙・笳)、三鼓(太鼓・鞨鼓・鉦鼓)、
三弦(和琴・琵琶・琴)などを合唱する音楽のことで、
管絃船(御座船)を浮かべ管絃を演奏し、
厳島神社の姫神をお慰め奉るための神事とあった。

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宮島に着くとあいにくの小雨・・・、途中から本格的な雨に。

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しかし16時の御座舟の出航前になって、急に雨が上がり晴れ間が出てきた。

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厳島神社に虹がかかる。
偶然といえばそれまでだが、まるで出航を祝っているようだ。

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向かい岸にある地御前神社を目指して、伝馬船に曳航された御座船が出航。

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しばし厳島神社の神様は島を離れ、船と共に管絃の遊びを楽しむ。
やがて日も暮れすっかり暗くなった21時頃・・・。

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向かい岸に行っていた御座舟が宮島に帰って来るということで、
参拝客らが提灯をゆらしてお出迎えをおこなう。

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無事に御座船が帰還。
この後、23時過ぎに本殿まで戻り、管絃祭の幕が閉じる。

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2008/07/19

地サイダー

地元モノといえば地酒、地ビール、地ソースなどが思い浮かぶが、
意外なところでこんなんものも。

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地サイダー。

左から大阪、大阪、有馬、長崎。


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2008/07/14

隠れた超人気店

Dsc016941~2年先まで予約で一杯。時間による交代制でメニューはおまかせコースのみ。という知る人ぞ知るおすし屋さんが近所にあることを、最近ネットで知る。興味があるもののさすがに2年も待ってまで予約する気にはなれないが、日曜日のみ持ち帰りができるということで電話で注文してみた。お店のほうは細い民家路地の中にあり、屋号が書かれた小さな看板が掛かっているだけで、言われなければそんな有名店だとは誰も気がつかない(事実、自分はこれまでお店の近くを素通りしてた)。

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持ち帰り寿司。上寿司10貫で2,600円
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マグロ。
赤味なのにまるでトロのように柔らかい!
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ウニ。
とても新鮮なお味。
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アナゴ。
一匹まるごと使用。

これからお寿司を食べたくなったら、ここで並寿司をお持ち帰りしよう~。

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2008/07/13

ハリソン君・・・老けた

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」を観る。

過去のシリーズは一応TV放送で観ているが、
作品そのものに対してはそれほど思い入れがあるわけではない。
そのせいか今回は特に感慨深いものもなく、
大味なアクション映画という感じだった。

何年か前にも「インディ・ジョーンズ」の続編が企画されたが、
いい脚本がなかったためお流れになったという話を聞いたことがある。

で、今回のこれが待ちに待った待望の脚本だったのか、
と正直思ってしまった。

もともとムー的なネタを巡って冒険するというシリーズなんだけど、
どこかでみたような展開が多く、
肝心のネタ自体もラストが飛躍しすぎて、
ドキドキ感よりもやっちゃったよ感のほうが強い。

この映画で一番印象的だったのは、
主役のハリソン・フォードが老けたな~ということ。

自分的にはジョーンズ博士よりも、
チョイ悪アニキのハン・ソロ船長のイメージが強い。
今回の映画では最近のスタローンとまではいかないが、
それなりに頑張ってはいると思う。
でも、全体的な演技にどうしても「老い」を感じてしまう。

今後、もしもまたハリソン・フォード主演の続編があるとしたら、
アクション物としてはちょっとしんどいかも。


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2008/07/10

天野酒

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全国的に大阪の地酒って今ひとつマイナーな感じだが、
それでもいくつかの酒造所が存在する。
代表的なお酒といえば能勢の秋鹿、池田の呉春、八尾の長龍、
そして上のある河内長野の天野酒かな。
天野酒は「天の酒」とも書かれ、なんでも太閤・秀吉が好んで飲んでいたとか。


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2008/07/03

サントリー工場見学

サントリーのウイスキー工場とビール工場を見学する。
どちらかといえば自分は焼酎党だが、

「タダ酒が飲める」

というのが魅力的。

Dsc01648まず訪れたのは京都・山崎にあるウイスキー工場。

Dsc01655ポットスチルという釜にて蒸留中。

Dsc01657年代別に並べられた無数のウイスキー樽。なかなか圧巻な光景。この樽の中でウイスキーが深く熟成されていく。

Dsc01660お楽しみの試飲タイム。「山崎」と「白州」の2種類のウイスキーを飲む。「山崎」はまさしくウイスキーの味だが、「白州」は燻製のような味が強く独特な感じ。

試飲のあとはウイスキー工場を出発し、
秀吉と光秀が天下分け目の戦いをしたことで有名な天王山を越え、
長岡京にあるビール工場を目指す。
(アルコールのまわった体に登山はきつい・・・)

Dsc01665バテバテになりながら歩くうちに、ようやく目的のビール工場がみえてきた!

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見学者用待機室ではサントリーの歴代CMが流れていた。

懐かし~い~、痛みだ~わ~♪

おお、本当に懐かしい!!


Dsc01671_2ビールの製造ライン。目にもとまらない速さで、製品化されていく。

Dsc01677試飲タイムに出てきたのは見学中、盛んにPRしていたプレミアム・モルツ(普通のモルツも飲める)。時間制限があるので、通常飲めるのは2杯くらいだが、早く飲める人なら3~4杯は飲めそう。


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2008/06/30

「ラッキー―Are you LUCKY?」

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ちょっとマイナーなマンガで村上かつら作「ラッキー―Are you LUCKY?」(580円/小学館)を読む。

<あらすじ> 小学5年生の裕太はふとしたことから押入れの隅に眠っていた「犬ロボ」をみつける。 それは10年以上も前に発売され、いまや幻ともいわれる初期タイプの犬型ロボットだった。 言葉を話すことが出来ず、目の部分にあるディスプレイで5文字のみ言葉が表示される。 裕太が半信半疑で犬ロボのスイッチを入れると、犬ロボが動き出し、ディスプレイに言葉が表示される。「おめでとう」。この犬ロボの名前はラッキー。機能は飼い主の模倣。そしてラッキーの飼い主は、裕太がまだ幼い頃に死んでしまった母親だった・・・。

この設定で大体の内容と結末が予想できるが、
まったく思った通りのストーリーだった。
しかし先の展開がわかっているのに、いじましいラッキーのしぐさや、
亡くなったお母さんの愛情にウルウル。
特に物語終盤、自分の運命を知っているのか、
ラッキーが裕太の悪友(いじめっ子)達に
こっそりメッセージを送る場面。

「あのね」
「ユウタを」
「よろしくね」

・・・(ノД`;)。

ただひとつ気になったのはマンガとはいえ、
ラッキーが初期型のクセに高性能すぎ!!

模倣っていうレベルをはるかに超えているぞ~。


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2008/06/23

古代を巡る

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最近はそうでもないが以前、縄文時代にハマっていた時期があった。それが高じて遺跡発掘のバイトなんかも・・・。


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和泉市にある池上曽根遺跡を見学。縄文時代よりもあとの弥生時代のものだが、当時、こんな立派な建造物があったのかと思うと、いろいろ想像をかき立てられる(柱跡から復元されたものなので、実際どんな構造だったかはわからないけど)。

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お隣にある弥生文化博物館も見学。衣装、土器、卑弥呼の神殿復元模型など弥生時代にまつわる様々なものが展示されている。


2008524_5遺跡から発掘された様々な土器。バイト時代、復元作業もやったが、バラバラになった破片を組み立てて、元の形に完成させていく。まさに立体パズル。「面白そう!」と思うかも知れないが、毎日、土器とニラメッコしていると、かなり苦痛になってくる。苦労して完成まで近づけたのに、微妙にひずんでしまって最後の一片がはまらないときなんか、土器をぶち壊したくなる!!

2008524_31博物館にあったガチャポンをしたら火焔土器がでてきた。ちなみにこいつは弥生ではなく縄文時代の土器。用途不明の土器ではあるが、なんとなく力強い生命力を感じるデザインだ。

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2008/06/19

参加してみた

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かなり前から自宅PCのプラウザにはIEではなくFirefoxを使っている。

その最新版Firefox3が昨日、公開された。
それにあわせて1日のダウンロード数のギネス記録に挑戦とのことで、
自分も早速、ダウンロードをおこなう。

正直、ギネス記録になろうがなるまいが
どっちでもいいんだけど、
ちょっと遊び気分でつきあってみた。

19日0時12分現在、世界でのダウンロード数は7,128,592。
そのうち日本は362,645。

いままでのギネス記録がわからないが、これってもう達成しているのかな?

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